当日の直行便では葬儀に間に合わないので、前日夕方の成田経由で飛ぶ便を携帯電話で検索すると祝日なので、満席。 その時、携帯にメッセージが入り、21日の撮影依頼を新たに頂いた。 「仕事を頑張れってことだな。」とそのサインを自分なりに理解しました。 2011年の震災以降、一年に一回は家族の顔を見に行こうと決めて、毎年、里帰りをするようになりました。 帰省の際、帰り際、いつも思っていたことは、 100に近い祖父に会えるは、これが最後になるかもしれない。 そんな気持ちで、昨年の弾丸ツアーでの帰省時に、祖父のいるケアハウスに夕方訪れて、寝ている祖父を無理やり起こして、家族みんなで写真を撮りました。 その時の一コマがこの写真です。あの時、会えて良かったと心から思います。 そして、僕にとってはこの写真が宝物になりました。 HANATABAの写真館の活動を始めて、写真で何が残せるだろうか? と考えることがあります。 誰かの、こういう宝物が撮れたら良いなあと感じました。 ]]>
写真で何が残せるだろうか?
2018年3月22日