28歳から始めた店、FRAGILEが今年もなんとか生き延びて、僕も45歳になりました。
少しマンネリで停滞していた気持ちを払拭すべくフラジャイルと併設でHANANINGEN HIROSHIMAをこの冬オープンしました。
数年前、僕が店や花業界の将来のことを不安に考えていたら、
「もし未来を不安に思うなら、そのことは今は忘れよう。
最高の今を生きることに全力を注げばいい。当然のことながら最高の未来がやって来る。」
その言葉を思い出して、やりたいことに集中して仕事ができた一年だったような気がします。
そして、来年は、思いは声に出すと達成しやすいので、ここで宣言すると、上海&香港で、HANANINGENの活動ができるように動いてみます。
今年1月に行った、香港の街の熱量が忘れられません。
「世界一花を愛せる国をつくる」というミッションを基幹に、
花や自然を通して生まれる心のゆとりや優しさを一人でも多くの人に知ってもらうというアート活動です。
日本の女性たちに花を飾って撮影をして気がついたのは、欧米の女性よりも花と一つになったとき、東洋の女性は特に美しいと感じます。
来年は日本という国にとらわれず、中国、韓国などのアジア圏の方々やアジアのフラワーアーティスト、アジアのヘアメイクアーティスト、アジアのフォトグラファーと交流できたらと思っています。
少なくとも僕の周りでは反日感情などの国境を木っ端微塵に溶かしていきたいと思います。
どこまでできるかわかりませんが、大ホラ吹きにならないように全力を注ぎます。
こんな感じで、今までもやってきたので、たぶん、大丈夫。
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